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2015年2月26日 (木)

★ … 等身大のニュース解説「ニウスな夜」第55宵は「“イスラム国”は何もんだ?」でしたが…。

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25日、26日は等身大のニュース解説「ニウスな夜」第55宵でした。今回は「“イスラム国”は何もんだ?」というお題で、「IS」の分析を試みました。みんな関心があるんですね、1日目は過去最大の20人の参加があり、2日目も14人の参加がありました。


その残忍な行動で「IS」は世界の鼻つまみ者、狂信的な集団のようにみえますが、その実体は、❶世俗的な色彩の強いスンニ派に物足りない宗教的な過激派、❷フセイン時代に権力の座にあった官僚(=バース党員)と軍人、❸少数派に転落したスンニ派の住民の組み合わです。

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彼らはフセイン政権崩壊後、選挙でシーア派を中心とした政府が出来たことで冷や飯を食わされている人たちなので、彼らの不満の根を絶つことは簡単ではありません。いま我々が「IS」と呼んでいる集団を武力で全滅させても、やがてまた「IS」的な集団が出てくる恐れがあるということです。


また、そういう性格の集団なので、イラクにシーア派色の強い政府が出来ることを面白く思わないスンニ派諸国にとっては“必要悪”でもあるし、イラン潰し、アサド政権潰しを狙うイスラエルにとっても“鉄砲玉”です。なので、「有志連合」の攻撃で実はなかなか潰せないのではないか、と私はみています。


今回、イスラムの世界をよく知るある出席者が「あれが本来のイスラムの姿、つまり、野蛮なの」と言い切ったのです。つまり、いまのイスラムの多くは大雑把なイスラムで、コーランに書かれていることに対して「IS」の方が厳格というのです。


これにはびっくりで、ちょっと考えてしまいました。そうであるなら、「IS」は「旧フセイン政権の残党たちの集団」という色彩に加え、宗教的にもそれなりの求心力を持つということです。その延長線上で、彼らがイスラム革命を全世界に輸出していこうとすれば、西欧世界との全面対決にまで発展するのではないか、そんな不安に駆られています。







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