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2014年2月

2014年2月26日 (水)

★…今年3冊目

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今年3冊目。新聞社時代の大先輩の渾身の一冊、風邪で寝込んでいる間に読んでしまいました。慰安婦をめぐる朝日新聞の「さもあったかのような」印象付け報道により、事実は独り歩きし、海外ではそれが既成事実化して、我々国民全員が蔑視される事態に陥っています。いまからでも遅くありません。報道を訂正してはどうでしょう、良心に基づいて………。

写真: 今年3冊目。新聞社時代の大先輩の渾身の一冊、風邪で寝込んでいる間に読んでしまいました。慰安婦をめぐる朝日新聞の「さもあったかのような」印象付け報道により、事実は独り歩きし、海外ではそれが既成事実化して、我々国民全員が蔑視される事態に陥っています。いまからでも遅くありません。報道を訂正してはどうでしょう、良心に基づいて………。

2014年2月23日 (日)

★…粋で素敵な建築家が……。

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きょうは明光建商の皆さんと建築家の丸谷博男(まるや・ひろお)さんが来店しました。丸谷さんは母校の東京芸術大学などで教鞭を執り、「主張しない照明器具」として知られる松下電工の「Home archi」シリーズのコンサルタントを務めたことで知られ、最近では太陽の輻射熱を住まいに採り込んだ新しいスタイルのエコハウス「そらどまの家」の提唱者として注目を集めています。スコッチが吞みたいということでシングルモルトを順番に薦めたのですが、味の違いを自分の言葉で表現くれるのでこちらも愉しくなってきます。ワイワイがやがやの盛り上がりの中、作曲家の佐村河内氏のスキャンダルについても鋭い分析を披露(内容は恐ろしくてとても書けません!?)。そして、ピアノを爪弾くではありませんか………。

2014年2月15日 (土)

★…「ニウスな夜」第35宵は「認知症の向こう側」でした。

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 12日、13日は等身大のニュース解説「ニウスな夜」第35宵をやりました。今回のお題は「認知症の向こう側」。昨年6月に発表された厚生労働省研究班の調査結果によると、2012年時点で65歳以上の認知症患者は約462万人、さらに生活に支障をきたさない程度の軽度認知障害を持っている“予備軍”を含めると、860万人以上になります。つまり、65歳以上の4人に一人が認知症…。日本は今、世界中のどの国も経験したことがない「認知症800万人時代」を迎えているのです。認知症の人が急増する中、社会にどんな変化が起きているのか、それを探りました。初日は8人、2日目は14人の参加者がありました。


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 人間が長生きするようになったことで、我々は否応なく認知症に向き合わなくてはならなくなりました。今のところ進行を遅らせる薬はあっても、治す方法はまだ見つかっていません。そして、90歳で6割、95歳を超えれば8割の人が認知症になります。高齢化のスピードに合わせて対策が急がれるのですが、現状は心許ない状況です。例えば、施設への入所が必要な人は約300万人と見積もられていますが、高齢者住宅を含む収容施設の定員は150万人ほど。施設でのケアが必要な人の半分があぶれてしまっているのです。


 ところが…。自宅で介護するとなると、身体的な負担もさることながら、金銭的な負担も大変。2011年の厚生労働省の統計では、認知症患者一人当たりの年間医療費は81万〜152万円。認知症はゆっくり進行し、治ることもないので、医療費が掛かり続ける。その上、介護費用も必要で、がんなどの病気よりもトータルの金額が高くなるというのです。しかも、介護のために仕事を辞める人も増えていて、医療費の負担が大きい一方で収入が減るという厳しい現実が待っています。


 また、介護の世界ではかなり前から高齢の夫婦同士で介護する「老老介護」が問題になっていましたが、それはとうに終わった話で、最近では介護する側も認知症という「認認介護」が急増していて、80歳以上の夫婦の11組に1組が「認認介護」という状況です。夫婦ともに認知症になれば、お互いにご飯を食べたことも、食べさせたことも忘れてしまい、どんどん食事をさせるようなことが起きる一方で、反対に食べさせるのを忘れてしまうことも起きる。こうなると、介護どころか生活が成り立ちません。2009年には富山県で、認知症の妻が認知症の夫を殺害する事件も起きました。介護していた妻が、おむつを替えるのを嫌がる夫を叩き続けて殺してしまったという事件ですが、妻は自分が何をやったのか、夫がなぜ死んだのか、いまも理解出来ません。


 アメリカの研究では、高齢の夫婦で一方が認知症だと、もう一方も認知症となる可能性は通常の6倍という結果も出ていて、しかも、一人が亡くなった後、残ったほうの症状が劇的に重くなるケースも多いのです。


 認知症だけが原因ではありませんが、高齢者による犯罪の増加も顕著です。ここ20年間で高齢者の人口は2倍強に増えているのですが、高齢犯罪者は2倍ではなく7倍に増えています。2012年に東京都内で起きた万引き事件のうち、65歳以上の高齢者による事件数が戦後初めて19歳以下の少年による事件数を上回りました。万引きを取り締まっている警備会社の統計では、万引き犯のうちのおよそ1割が認知症高齢者という数字もあります。お金を払うことを忘れ、結果的に万引きをしてしまうということなのですが、以前は万引きをした高齢者は自分は認知症だと嘘をついて言い逃れしようとするケースがほとんどだったのに、最近は本当に認知症患者というケースが増えているのです。


 一方、運転中に道が分からなくなったり、道路標識が分からなくなったり、アクセルとブレーキを踏み間違えたり、認知症高齢者による車の事故も増えています。交通事故による死者数は年々減少傾向にある一方で、65歳以上の高齢者が占める割合は年々上がっていて、2012年の交通事故死亡者約4,400人うち、65歳以上が約半数。過去最悪の割合です。また、高速道路での逆走は、7割以上が高齢ドライバーです。


 高齢化社会のピークはまだこれからです。これからもっともっと大きな変化が出てくるでしょう、認知症患者の対策は本当に待ったなしということを解って貰えると思います。






2014年2月11日 (火)

★…佐村河内という作曲家

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作曲家の佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏が別人に作曲してもらっていた、そのことで波紋が広がっています。佐村河内氏は耳が聞こえないことから“現代のベートーヴェン”と称され、メディアでもよく取り上げられてきました。その人気作曲家にゴーストライターがいた…。まあ、マスコミがいちばん飛び付きそうな話です。6日にはゴーストライターだった作曲家の新垣隆(にいがき・たかし)氏が記者会見、「私は、佐村河内さんから出会った日から18年にわたり、彼の代わりに曲を書き続けてきました。彼が世間を欺いて曲を発表していることを知りながら、曲を書き続けた私は、佐村河内さんの共犯者。障害をお持ちの方、彼のこと信じて曲を聞いてくださった方、演奏家のみなさま、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。


その会見で新垣氏が語ったことで、おおまかな構図はハッキリしました。二人にとっての作曲のやりとりについては「私が録音したものを、彼が聞き、彼がそれに対してコメントをするということは何度もありました」というスタイルであり、金銭面のやりとりは「印税については私は関係ありません。佐村河内氏から1曲ごとに報酬を得ていました。正確ではありませんが、18年間で20曲以上作り、およそ700万円を得ました」という状況だったということです。極めつけは、報道陣から「それでは、佐村河内氏が耳が聞こえないことをよそおっていたのか」と問われると「はい」と言い切ったことでしょうか。つまり、佐村河内氏は「売らんがため」に全聾であるということや被爆地出身であるということを強調し、悲劇的境遇を売り物にしていたわけです。


もう一つ、今回の会見でみえてきたことがあります。皮肉にも、佐村河内氏の、「音楽を作りたい」という気持ちは本物だったということです。自分の頭の中には音楽のイメージが湧く。しかし彼は楽譜が書けず、「演奏して貰える作品」にする能力がない。そのもどかしさたるや…。そこにイメージを伝えるだけで自分の想いを「演奏して貰える作品」にしてくれる新垣氏が現れた。そのことは彼の「それまでを」一変させたことは想像に難くありません。彼にとっての一筋の光明だったのではないか…。そしてその時点では、「キワモノ・ビジネス」のことなど念頭になかったと思うのです。ところが…。「技術」を手にし、それが日常化していく中で、佐村河内氏は最初の新鮮な喜びを忘れてしまった。借りてきた「技術」を自分が元々持っていた「技術」と錯覚してしまったわけですね。新垣氏の技術を使えるようになったことで、もう「気分は作曲家」になってしまったのですね。


そして、新垣氏を通じて音楽を作ることが出来るようになったからこそ、「キワモノ・ビジネス」に走った。実際に音符を書き連ねるという作業がない分、そうすることへのハードルは低かったのでしょうね。その誘惑に負けてからは一直線で、「売らんがため」の循環から抜け出せなくなってしまった…。知り合いの業界関係者の話では、彼の周りにはそのビジネスに期待する人間が群がっていたといいます。これから賠償を請求されたりするようなことになると思いますが、実際に彼の手元にどれくらいのお金が残っているか…。もちろん、そんな循環にはまり込んだのは佐村河内氏自身の責任ですが、「キワモノ・ビジネス」がうまくいったが故に彼自身は「進むも地獄、退くも地獄」の状況になっていたのでは、その泥沼の中でもがいていたのでは、とも思うのです。


一方、世間は真逆で、そのストーリーが多くの人を惹きつけ、NHKが持ち上げたこともあって、普段はクラシック音楽を聴かない人たちもその音楽にも熱狂しました。その勢いの前で、音楽そのものについてはあまり語られることもなく、「神格化」されていったように思います。一方、クラシック音楽業界は、彼の存在について、彼の音楽について(中身は新垣氏の音楽ですが)距離を置いていました。そこに「キワモノ・ビジネス」の臭いがあったからで、集客についてはもう10年以上「キワモノ・ビジネス」に主導権を獲られていることへの疲れもあったからです。今回の件で「お涙頂戴ストーリー」が剝げ落ちた「HIROSHIMA」、これからも聴かれるでしょうか? 音楽そのものに生命力がなければ人々の心に残らない。その意味で曲の真価が問われるのはこれからです。出来るまでの課程に問題があったとしても、人の心を打つものであればそれも人類の遺産として残っていく…そこに音楽の素晴らしさがあるのですが…。




2014年2月 5日 (水)

★ … 創作和菓子「バーと和菓子の怪しい関係」が人気です。

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店でやっている創作和菓子「バーと和菓子の怪しい関係」。越前町の老舗和菓子屋「江雲堂」の3代目店主・向當淳さんを招いて12月から始めたのですが、2日に開いた第3回「昼の部」には14人もの参加者がありました。今回も個性溢れるキャラクターが勢揃い! しかも、連続参加者の腕が上がっているのにびっくりです。

次回の第3回「夜の部」は6日(木)19時〜から行います。店で作ったものを帰ってから家でもう一度作ってもらうため、3人分の練り餡などの材料もお土産として用意します。参加費はすべて込みで2,500円です。






2014年2月 1日 (土)

★…「ニウスな夜」第34宵で韓国経済を俯瞰しました

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1月29日と30日は、等身大のニュース解説「ニウスな夜」の第34宵でした。今回のお題は「大丈夫? 韓国経済」。1日目に9人、2日目に13人の参加者がありました。自動車や液晶テレビ、スマートフォンはじめとする工業製品、鉄鋼業や造船業の躍進ぶりで一見すると先進国のように見える韓国ですが、よくみると、とても脆弱なシステムの上に成り立っていることが解ります。以下の4つ(1)貿易依存度が高いこと(2)経済に占める財閥系企業の割合が高いこと(3)対外債務の割合が高いこと(4)外国人株主比率が高いことーそれらが韓国経済の特徴と考えればいいでしょう。



このうち、まず(1)ですが、韓国では貿易依存度とは、その国の経済がどれだけ貿易に頼っているかを示した割合のことです。輸出と輸入の金額を足してから、GDPで割った数値で示されるのですが、統計によって多少の前後はあっても、韓国はこれが100%近いのです。わが国が30%弱、輸出で喰っているといわれている中国でも50%程度なので、その比率の高さは歴然です。韓国も日本同様、資源の少ない国なので、資源を輸入して製品にして海外に売るというスタイルに活路を見いださないといけないのは解ります。しかし、韓国製として輸出されている製品の部品を日本から買っているという状況が続く限り、輸入依存度も高止まりを続け、依存度は落ちてきません。そして、依存度が高いと、海外要因によって国内景気が大きく左右されます。海外の景気が悪くなれば物が売れなくなり、その余波を受けて国内経済の振れ幅も大きくなるわけです。


また、(2)なのですが、2011年をみると、韓国十大財閥の売り上げ高は約946兆ウォンで、韓国のGDP(国内総生産)の76.5%にもなります(サムスン21.9%、現代・起亜自グループ12.6%、SK11.7%、続いてLG、GS、現代重工、ロッテ、ハンファ、韓進、斗山)。海外の企業と対抗するため、一産業分野一企業という寡占化を進めてきた結果なのですが、その一方で、韓国の雇用の中でこの十大財閥が担っているのはわずか6.9%しかありません(朝鮮日報2013年04月04日)。つまり、韓国人勤労者の93%は残りの23.5%のGDPで生活しているという歪な状況です。しかも、韓国政府は財閥系の輸出企業の業績改善を後押しするため、ずっとウオン安政策を取っていて、これがまた多くの弊害を生んでいます。


なぜか…。ウォンが安いということは、外国のお金に換えた時は金額が安くなるので、輸出企業には大きな追い風です。しかし、同じ金額の物を外国から買う場合はウオンをたくさん積まないといけませんね。なので、原油、食料、部品…輸入物価が上昇すれば、国民生活は厳しくなるわけです。しかも、ウオンが安いということは、それだけウオンに価値がないということですから(交換する時にたくさん積まなければ行けないということですから)、いったんウオンの信用が崩れると大変です。昨今の欧州債務危機の時もそうでしたが、海外投資家のお金を一斉に逃げ出します。その動きが一斉に出ると歯止めが効かなくなり、経済全体が破綻します。現実に1997年に韓国は通貨破綻、経済破綻となり、IMF(国際通貨基金)の管理下に置かれました。


韓国の輸出がいくら好調で経常収支が黒字といっても、年間で数百億ドルしかありません。一方で、ここ数年の対外純債務は1000億ドルほどで推移しています。これはどういうことか…。そう、韓国経済は(3)対外債務の割合が高いのです。つまり、国内を回っているお金の多くが、海外からの投資資金はということですね。韓国銀行の発表では、2011年の対内証券投資額は4782億ドルにもなります。そうした海外マネーは、経済状況が良い時には流入額が増えますが、逆に経済状況が悪化するとすぐに逃げてしまいます。その影響で、経済活動のアップダウンの幅がどうしても大きくなるわけです。また、海外マネーは収益性を重視しますから、韓国企業は海外の投資家にとって魅力のある投資先になる必要があります。そして、高い収益率を維持のため、どの企業も賃金水準を抑え気味にするという循環が生まれています。


また、投資マネーは逃げ足が速いので、逃げ始めた時にそれをカバーする外貨準備高があればいいのですが、韓国銀行の発表では2011年の外貨準備は3064億ドルしかありません。なので、いったん動きが出ると危ない。そこで日米中と通貨スワップを結び、いざという時に他の国の通貨の信用でウオンの底が抜けるのを防いでいるわけです。しかし、日韓関係が悪化する中で、その延長の必要なし、と日本に伝えてきました。しかし、韓国経済が破綻して、中間財などを輸出する日本の輸出産業への支払いが滞れば、日本の経済にも影響が出てくるわけです。しかも、経済破綻は政情不安へと繋がり、経済難民が日本をめざすという可能性もあるわけで、韓国の言っていることは極めて無責任なのです。


もう一つ。主要企業で(4)外国人株主比率が高いという特徴も大問題です(2013年8月現在で、サムスン電子47.5%、ヒュンダイ44.%4、SKテレコム45.4%)。なぜか…。稼いだ富が株主配当などの形で海外に流れてしまうからです。とくに酷いのが銀行で、大手7行のうち、国内資本だけで成り立っている銀行は新韓銀行1行だけ、ウリィ銀行は韓国預金保険公社が7割強の株式を握っていますが、国民銀行、ハナ銀行、韓国外韓銀行は実質的に外資系の銀行で、韓美銀行は99.90%を米国のシティグループが握り、第一銀行はスタンダード・チャータード銀行が100%株主です。こうした問題に加えて、日本と肩を並べる少子高齢化問題があり、中国を中心とする新興国の追い上げがあり、北朝鮮問題が覆い被さります。こうやって見てくると、本当に綱渡りの経済であり、国家経営なのだと改めて感じました。










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