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2012年8月

2012年8月25日 (土)

★…「ニウスな夜」第8夜を開催


等身大のニュース解説「ニウスな夜」第8夜は、まさにニュースの渦中での開催となりました。期せずしての、グッドタイミング。加えて「竹島問題」に対する関心はやはり高く、22日、23日ともに11名と、過去最高の参加者になりました。日頃来ない人数が一度に集まった(!)ため、クーラーの効きが悪くて、参加者のみなさんには申し訳なかったと思います。



さて、まずは竹島の話でした。実は2つの小島(西島、東島と呼ばれる)と、これを取り囲む数十の岩礁で構成されています。全ての面積を合わせても約0.2平方キロ(日比谷公園ほどの大きさ)。韓国・北朝鮮では「独島=ドクト」、第三国では(アメリカもそうです)中立の立場から、1849年にフランス人が名付けた「リアンクール岩礁=Liancourt Rocks」の名称で呼ばれています。その竹島について1952年、韓国が一方的に領有を宣言。54年には軍隊を上陸させ、ずっと駐屯させています。65年に日韓基本条約が締された時にも(日本と韓国の国交正常化を実現させた条約です)問題が棚上げされ、不法占拠は今も続いたままです。

そして…。今回の李明博(イ・ミョンバク)大統領の訪問。訪問自体は、経済政策の失敗と側近の不祥事に追い詰められた揚げ句、人気回復策を狙ってのナショナリズムの利用です。ただ、その後も、8月15日の「光復節」演説で天皇の訪韓問題や従軍慰安婦問題を持ち出し、日本の反発など、どこ吹く風。演説では、日本が過去の歴史の遺産を清算しないことが北東アジア地域の足並みを乱しているとまで指摘し、特に慰安婦問題についてはナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)と慰安婦問題を同一視、戦時の人権問題であるという側面を強調して、国際的な枠組みの中で日本の責任を追及しようという姿勢までみせています。今回の一連の出来事を見ていると、過去の政権とは一線を画しているところもあります。

あまりに無頓着な反日姿勢…。それもこれも、韓国政界の世代交代が進んだ、ことに関係しています。日本語が話せた旧世代はこうではありませんでした。植民地時代のことを時にちらつかせはするものの、日本を本当に怒らせないように気を遣ってもいたのです。口では日本を罵りながらも、彼ら自身も突っ張っているということを自覚していたわけで、竹島問題があれだけ韓国ではホットな問題なのに、歴代大統領が実際に足を踏み入れなかったのがその証拠。そして、そういう流れがあったからこそ、日本も阿吽の呼吸の中で、国際司法裁判所(ICJ)への提訴にしてもペンディングしてきたところがありました。というのも、韓国が国際司法裁判所への提訴を頑なに拒否すれば、彼らの「後ろめたさ」も国際社会でまた際立つという側面があるからです。

しかし、李政権には旧世代のような懐の深さがありません。ならば、これまで韓国に良かれと思って行っていた政策を転換すべきです。つまり、竹島問題も国際社会注視の中で白黒を付けてもらうことです。その意味では今回の上陸は、彼らが墓穴を掘ったに等しく、日本は韓国との間に領土問題が存在することを国際的にアピールする絶好の機会が到来したとも言えます。そして今回の政府の国際司法裁判所への提訴は、ロンドン五輪でのプラカード事件で「韓国は不可解な国」と国際社会から思われた直後だけに絶好のタイミングでした。それを提案した野田首相の親書の受け取りまで拒否するという幼稚な態度を彼らが世界に晒した、というおまけも付きましたが…。

国際司法裁判所への付託は、紛争当事国の一方が拒否すれば審判は実際に行われません。しかし、過去3回日本が行った提案ではなく(1回目は1954年、2回目、3回目は1962年)、提訴となれば、領土問題が存在することが客観的に国際的に認知されます。韓国側の反発は強まるでしょうが、反発すればするほど、国際社会で領土問題がクローズアップされ、韓国はやがて「独島をめぐる領土紛争は存在しない」という立場を堅持することができなくなり、先進国の一員を自負するのであれば、渋々ながら外交交渉のテーブルに着くかどうかの選択を迫られます。また、席に着かない彼らの姿勢を捕まえて、この秋の国連総会で行われる安全保障理事会の非常任理事国の改選時に韓国を支持しないことです。韓国側はそのニュースが伝わると、韓国政府は日本の常任理事国への進出を支持しない方向で対応するという方針を異例のスピードで明らかにするなど過剰な反応をみせましたが、日本の常任理事国入りに対する韓国の支持はたいした力になりません。

一方、「もっと大きな効果を生むのは経済的な制裁」という話もしました。サムソンなどの躍進と日本企業の没落の構図がよく語られますが、サムソンの製品でも基幹部品や特許を海外に頼っている体質は何も変わっていません。そこでこの部品の供給を制限するのです。もちろん、日本経済にも反動は来ますが、韓国経済は輸出依存度が40%と高く、サムソンたちが製品を世界中で売りまくって外貨を稼がないと経済は回らず、しかも、このところ20代の若者の失業率が20%という状況なのですから、この制限で彼らの経済は崩壊します。

また、通貨スワップ協定の破棄、韓国国債の売却なども有効でしょう。通貨スワップ協定については昨年10月、買い取りの枠を130億ドルから700億ドルに拡充したのですが、その枠というのは、韓国経済が躓いてウオンが世界中で売られまくった時に日本が買い支える枠です。つまり、韓国経済崩壊の時の救済策なのです。ところが…。韓国当局者は「枠の拡大は日本側からの提案だった」とまた嘘を重ね、これに日本の財務省が正式に抗議するということまで起きました。天皇陛下の訪韓問題でも、日本側から行きたいと一度も打診していないのに、「来たいというなら〜」と話をすり替えたりで、ここまでお粗末だと怒る気が失せてしまうという話もしました。

竹島の周辺海域は対馬海流(暖流)と北からのリマン海流(寒流)が交わる場所で、魚介藻類の種類、数量ともに極めて豊富な漁場なのですが、韓国海軍や海洋警察庁の監視の下、韓国漁船が漁場を独占し、日本漁船が操業できない状態が続いています。96年に国連海洋法条約を(排他的経済水域を200海里に決めた法律で世界の海の憲法)日本、韓国ともに批准した際、新たに日韓漁業協定を結んで両国の中間線を基準に暫定水域を設定したのですが、韓国漁船は日本側EEZにも侵入するなど不法操業を繰り返しています。こうしたことも含めて、「やり得ばかりの韓国」に一度厳しく対処しなくてはいけません。

最後にもう一つ。韓国との関係では、「従軍慰安婦問題」も横たわっています。今回、参加者に聞いたところ、多くの人が漠然とそういう事実があったと思っているというのです。受験勉強を軸にした日本の学校教育では近現代史にはあまり時間を割きません。そのため、どこかで耳にした中国や韓国の主張をそのまま受け取ってしまうのでしょう。加えて、「軍による強制連行を示す証拠はない」という閣議決定の頭越しに出され、強制連行の有無をはっきりさせていない1993年の「河野談話」の存在もあります。しかし、改めて強調しますが、韓国が主張するような「
軍による強制連行で慰安婦にさせられた」という事実はないのです。こうした話でも独り歩きしてしまう恐ろしさ、それを改めて感じた夜でした。


2012年8月17日 (金)

★…「チーム・パラドクス」出動!


お盆休みの真っ直中の15、16日、店の常連さんで編成したサバイバルゲームのチーム「パラドクス」が大野城に“出動”しました。越前大野城を中心に行われる夏のイベント「第45回おおの城(しろ)まつり」に、チームのみんなで参加してきたのです。

「おおの城祭り」は夏の一大イベントで、街全体でたくさんのイベントが行われていたのですが、我々が参加したのは、大野城の中庭で午後2時〜から4時まで行われた「水鉄砲決戦」です。親子連れや友達同士が3〜5人でチームを組み、「パラドクス」のメンバー3人のチームと対戦、大型の水鉄砲で相手の頭に付けたポイを(金魚すくいに使う虫眼鏡型の道具ですね!)打ち抜いてやつけていきます。先に3人やられた方が負け、というルールですね。いつもは重武装で出かけるメンバーも、今回はお揃いの「のらくろ」のTシャツ。15日は寺崎班、藤本班、16日は藤本班、渡辺班が出ました。



そして…。広場はさほど広くないのですが、エアーが弱いと水の勢いが落ちるので空気圧縮のコックを頻繁に押さなくてはならないし、途中で水を補給しなければならず、相手からの攻撃を避けながら(顔を背けるなどして)撃つのでなかなか当たらず、タイムオーバーになる頃にはお互いにびしょ濡れという展開でした。

始める前はどれくらい参加希望者がいるのかな、と思いましたが、想像していたよりも希望者が多く、家族連れ以外に男の子2人組が2日連続でやってきたり、女子中学生4人組といったチームがいたり…。女性3人組も手強く、いつもと勝手が違うこともあってアッという間にやられてしまいました(やはり若いと動きが良い!)。思ったよりも走り回ることになって疲れましたが、参加者たちのはしゃぎぶりに癒やされる二日間でした。

2012年8月13日 (月)

★…次回の「ニウスな夜」第8夜は竹島問題、で決まりです

次回、等身大のニュース解説「ニウスな夜」第8夜は8月22日(水)、23日(木)午後7時半~行います。「ニウスな夜」では折々のニュースについて、私が店で2時間ほど解説していますが、これまで「女性宮家」、「橋下旋風」、「尖閣諸島 問題」、「原発」、「北陸新幹線」、「年金」、「生活保護」と続けてきました。

今回のお題は「竹島の現在・過去・未来」。急きょ、竹島問題について解説することになりました。この10日には韓国の李明博大統領が日本の中止要請を無視して竹島を訪問、これに対抗して日本は国際司法裁判所へ提訴を決めるなど、日韓の間の最もホットな話題です。22日、23日とも同じ内容で話をしますので(1日15人)、都合の良い日にご参加ください。会費はコーヒー飲み放題付で1500円、希望者は私までメールでご連絡ください。

2012年8月10日 (金)

★…涼しかった苫小牧

この週末は(4〜6日ですが)、私がプロデューサーをしているコンサートの仕事で(当日のコンサートの様子はこちら)、北海道の苫小牧に行っていました。苫小牧のコンサートは今年で7年目。その1年前に視察に出かけているので、これで足かけ8年出かけていることになります。駒澤大学苫小牧高校が(地元では苫駒と呼ばれています!)甲子園で優勝、深紅の優勝旗を初めて北海道に持ち帰った年は、コンサートの時にも街にまだその興奮が残っていたことを思い出します。