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2011年11月20日 (日)

週末は知多市でコンサート

週末は愛知県知多市に行っていました。音楽プロデューサーとして手がけているシリーズの、今年最後のコンサートがあったからです。早いもので、シリーズはもう6年目です。今年は6月に周南市、8月に苫小牧市、そして今回の知多市でした。コンサートは年に3回から5回。私はプロデューサーとして、美術展の方向性に寄り添ったコンサートのコンセプトを考え、タイトルを付け、それに基づいてプログラムを作り、アーティストを選びます。また、ステージ上の組み立てを考えて台本を書き、リハーサルで実際のステージ上の動きを詰め、当日を迎えるという形で仕事を進めて行きます。いちばん苦労するのは、美術展との連動する切り口を見つけることでしょうか。思わず唸ったのは、美術展のテーマが「紙」だった時です。この時はその「紙」で作った宇宙船が地球の周りを一周してくるという話を捻り出し、そこから眺めた風景を音楽で綴って行きました。そして音楽と音楽の間を、管制塔と宇宙船との間の無線のやり取りで繋ぐ…。

今回は知多市歴史民俗博物館で行われている特別企画展「大野谷の文化財展」に連動していました。それで付けたタイトルが「悠久の天空」。洋楽、邦楽、さらに原始的な雰囲気を加えたくてパーカッションを加えたコンサートに仕立てました。プログラムは以下のような曲目で、そのため出演者も、弦楽五重奏の「クインテット・アッサンブラージュ」にソプラノ歌手の吉田珠代さん、邦楽アンサンブルの「あいおいの会」、パーカッション・デュオの「カリメロ・ミュージックプール」と多彩な顔ぶれが揃いました。

シューベルト/ピアノ五重奏曲「ます」より第4楽章……ロドリゲス / ラ・クンパルシータ……小林秀雄 / 落葉松……ヘンデル / オンブラ・マイ・フ……山口五郎・山本邦山 / 現代鈴慕=邦楽……三宅一徳 / 失われた「時」=邦楽……Forest~Introduce drums=パーカッション……Rumba for two=パーカッション……Sensitive=パーカッション……ロイド・ウエッバー / メモリー……ブラームス / ハンガリー舞曲第6番……ブラームス / ピアノ五重奏曲より第4楽章……マンシーニ / ムーン・リバー

コンサートは19日午後2時開演でした。このシリーズは市民の皆さんの間にもすっかり定着してくれているようで、会場となった知多市勤労文化会館は満員の盛況。抽選なのですが、定員の倍の応募があったそうで、作り手としてはうれしい限りです。アーティストたちもそれぞれ熱演。アンコールでは尺八の三重奏とパーカッションのコラボレーションも飛び出し、最後は会場のみんなで「見上げてご覧夜の星を」を歌って感動を共有した次第です。

来年は今のところ4回のコンサートが予定されています。頑張って、皆さんにまた感動を届けようと思っています。

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